主こそ神である

5/19:聖霊降臨祭主日宣教「主こそ神である」

列王記上 18:30~46 眞柄光久 牧師

応答讃美歌:363番「キリスト 教会の主よ」

・先週の主日の宣教個所から、今日の個所に至るまでのところは、イスラエルにおける主なる神とバアルの神との壮絶な戦いが記されています。

・ユダがアサ王のもと、比較的安定した王政を保っている間、北イスラエルでは、頻繁に王が変わります。

・ヤロブアムの子、ナダブが王位に着いたと思ったら、バシャが謀反を起こし、ナダブを殺し、そのバシャが死に、子のエラが後を継いだと思ったら、半分の戦車隊長ジムリが謀反を起こし、エラは殺されます。ジムリも7日間だけ王であっただけで、将軍オムリに殺され、オムリ王朝になり、その子アハブが後を継ぎます。

・このアハブ王、聖書では、彼以前のどの王にも増して、イスラエルの神、主を怒らせることをしたと述べられている王です。

・そこにエリヤが登場します。エリヤはイスラエルの干ばつを預言し、自分は烏に養われます。干ばつは続き、エリヤは、その後。サレプタのやもめのところに行き、養われ、その間に、やもめの息子が死にます。

・エリヤは主に願い、その息子を生き返らせます。

・そして、今日の個所、エリヤと450人のバアルの預言者との対決になるのです。

・対決は主が働き、450人のバアルの預言者たちは全員捕まえられ、殺されます。

・そして、エリヤはアハブに干ばつが終わり、イスラエルに雨が降ることを知らせるのです。

・福音の訪れです。主なる神以外の神が除かれ、人々が悔い改めるとき、福音、すなわちイエスの福音が知らされるのです。       

眞柄  光久牧師

5/26:三位一体主日「神から離れ、さらに深刻な罪へ」列王記上21:1~16