9/10:三位一体後第十四主日宣教「私たちのための約束と誓い」
ヘブライ人への手紙6:13~20 眞柄 光久 牧師
応答讃美歌:251番「恐れを捨て去り」
・私たちは、誰かと約束する時、それを必ず守ると言う意志を誓いで示します。契約であれば、契約書を作ります。子ども同士の約束であれば、指切りで誓います。口約束というのもあります。これは、「言った」、「言わない」と、もめることが多い約束です。
・今日の個所では、神は誓う者がいないから、神自らに誓いを立てたと述べられています。神は神ご自身に誓います。神が約束を破られることはありません。それなのに、その神がご自分に対して誓って、約束を守る。よほどのことで、恐れを感じるほどです。
・アブラハムはサラとの間に子どもが恵まれるとの神との約束を信じて25年間待ち続けました。神の約束が成就するためには、長い忍耐の時が必要だったのです。そして、アブラハムが100歳の時、90歳の妻との間にイサクが生まれました。神は約束を守られた。
・今の私たちに対する神の約束はなんでしょうか。復活と永遠の命です。それに対する誓いはなんでしょうか。イエス・キリストの生き様です。神に徹底的に従順であったイエスが今の私達への神の誓いです。
・復活と永遠の命の約束を守るため、神は一人子であるイエスを十字架刑にさしだされた。そして、イエスは死に、3日目に復活され、死に打ち勝たれ、私達に永遠の命を約束されたのです。
・神は今も、その約束を守られています。
・私たちはこの約束を握りしめ、神に示された真実の道を歩んでいくようにされているのです。
眞柄 光久 牧師
9/17:三位一体後第十五主日宣教「死後に受けるさばき」
ヘブライ人への手紙9:23~28 眞柄 光久 牧師