フィリピの女性リディア

7/30:三位一体後第八主日宣教「フィリピの女性リディア」 使徒言行録16:11~18

眞柄光久 牧師

・7月24日(月)、25日(火)熊本東教会のすぐ近くの「ユースピア熊本(県青年会館)」で、4年ぶりに対面で、南九州地方連合の「夏の大会」が、雷と豪雨の手荒い歓迎を受けながら、開催されました。

・23の教会・伝道所から約90人が集い、OVMC(日本伝道隊)津田キリスト教会(香川県さぬき市)牧師の水村光義先生が『地方教会ができること~地方連合が協力できること~』で講演され、内容の濃い、また、密な交わりの時を持つことができました。

・なんと、大会議長には、84歳の女性聖徒が選ばれ、目をつむってお声を聞きますと、20代の女性といってもいいほど、わかわかしい声で議事を進められたのです。

・これこそ、神様の「賜物」だと思ったのです。

・84歳の女性を選んだ南九連という組織もすばらしいと思いますが、84歳であっても、議事を粛々と進められるお姿には感動させられました。

・「高齢」者となると、一般社会では役に立たない、邪魔者扱いされかねがちです。それでも、「教会に牧師がいない」、「若い人たちが集まらない」、「神学校・神学部に生徒が来ない」等、様々な苦言を呈する聖徒たち自身も高齢者です。しかし、生き生きと意見を述べ、水村先生の話されたことを基にして、互いに熱心に考え、意見を述べるのです。・神様は、今ある形の高齢者を、必要な者としてお使いくださるのです。

・「高齢」というのは、信仰にとって、必須の「賜物」で、それは、高齢になってみて初めて現わされる「賜物」なのだと、改めて思わされた2日間でした。

眞柄光久 牧師

8/6:三位一体後第九主日宣教「平和の神と共に生きる」 テサロニケⅠ:15:19~24

福井正躬協力 牧師