1/21:顕現後第三主日宣教「神の国の宴会」
マルコによる福音書8:1~13 眞柄光久牧師
応答讃美歌:414番「マラナタ」
・群衆は3日間もイエスとともにいました。彼らはイエスの教えを学ぼうとしたのでしょう。この場面へと続く前章の7章31節は、ガリラヤ湖に来て、デカポリス地方に入られたとも考えられます。デカポリス地方は、異邦人の住んでいる地方です。この群衆の中には、「遠くから来ている者」もいました。
・3日間もイエスの教えを聞いて、空腹だったと思うのですが、そこには食べるものは何もありませんでした。
・弟子たちは、「こんな人里離れた所で、これだけの人々にどうやって十分食べさせることができるのですか」と、イエスに聞きました。
・イエスは「パンはいくつあるか」と問われます。「7つあります」と弟子たちは答えました。
・イエスは群衆を座らせ、7つのパンを取り、感謝の祈りを唱えて、パンを裂き、弟子たちに配るようにお命じになりました。
・小さな魚も同様に祈り、弟子たちが人々に配りました。それで人々は満腹し、残ったパンくずは7籠にもなりました。
・このことのすぐ前に、5つのパンと魚2匹で、5,000人の人々を満腹にさせて、なお、12籠のパン屑と魚の残りがあったという奇跡をイエスは行い、弟子たちも同じようにパンと魚を配ったのにも関わらず、弟子たちは、そのことを忘れてしまったのでしょうか。
眞柄光久牧師
1/28:顕現後最終主日宣教「結婚の価値観と原理」
マルコによる福音書10:1~16 眞柄光久牧師