栄光と賛美を

09.04:  宣教「悪から離れる」(創世記19:12~22) 

眞柄光久牧師
概要から

応答賛美 新生21「栄光と賛美を」

・先週の宣教はアブラムの父テラの系図の話で終わりました。今週は、アブラムの妻のサライの女奴隷エジプト人のハガルの話から始まります。

・主がアブラムに後継ぎに恵まれると約束したにも関わらず、10年たっても、アブラムとサライには子供が恵まれませんでした。サライはアブラムにハガルを与え、彼女は身ごもります。

・そのことで、ハガルは主人のサライを見下します。サライはお返しのように、ハガルにつらくあたります。耐えきれなくなったハガルはサライのもとから逃げ出します。

・途中、ハガルは主のみ使いに見つけられ、「サライのところに戻り、謙遜に仕えなさい」と言われ、戻り、男の子のイシュマエルを生みます。このイシュマエルはアラブ人の先祖とみなされています。

・アブラムが100歳になった時に、91歳のサライに男の子イサクが恵まれます。神の約束の成就です。

・この後、話は突然変わり、ソドムとゴモラの滅亡の話になります。性的にあまりにも堕落したこれらの町々を、神のみ使いが天から硫黄の火を降らせ滅ぼします。

・ソドムに住んでいたアブラムの甥のロトと娘二人は、幸いにも主のみ使いによって救われます。

・ここまでが今日の宣教箇所に至るまでのざっとした概要です。今日の個所では、ロトとその家族がソドムから逃げだす状況が詳しく述べられています。ノアの時と同じように、人は神の言われることをすぐには聞き入れず、最後まであらがう存在であることが分かります。

眞柄光久牧師

9/11:主日礼拝「試されるアブラハム」(創世記22:1~14)

眞柄光久牧師