試されるアブラハム

09.11:  宣教「試されるアブラハム」(創世記22:1~14)

眞柄光久牧師
概要から

応答賛美 新生539「主の山に備えあり」

・先週の宣教はソドムとゴモラが滅ぼされるところで終えました。

・この世のものに未練を持つ妻のロトは、神の「振り返るな」との命令に従わず、塩の柱となりました。

・自らが望んで、ツォアル(小さい)町に逃げたロトは、神の言葉を信ぜず、ツォアルも滅亡させられるかもしれないと恐れ、二人の娘と山の洞窟に住みます。

・世のしきたりに従っては、自分たちのところへ来てくれる男はいないと思い込んだ二人の娘たちは、自分たちの子孫を残すために、父ロトを酔わせ、関係を持ち、身ごもります。

・姉の子孫たちは後のモアブ人、妹の子孫たちは後のアンモン人になります。

・神に拠り頼まず、信ぜず、自らの判断だけで生きていく者の末期は悲惨なものになります。

・一方、アブラハムはゲラルに移住します。ゲラルの王アビメレクはアブラハムがサラのことを妹と言ったので、王宮に召しいれます。しかし、王は神によって、サラがアブラハムの妻であることを告げ知らされたので、多くの銀、奴隷、家畜を与え、解放します。

・主はサラに男の子を授け、名前をイサク(笑い)としました。

・イサクが育ってくると、サラは奴隷のハガルの子イシュマエルを疎んじ、ハガルとイシュマエルを追い出します。

・イシュマエルは成人し、エジプトの女性を妻に迎えます。

・ゲラルの王アビメレクと友好関係を結んだアブラハムは、一族と共に、ペリシテに長期間寄留することになります。ここまでがこれまでに起きたことです。

眞柄光久牧師

 

9/18:主日礼拝「神の民の祝福」(創世記25:1~18)

眞柄光久牧師