天にある永遠の住まい

08.14:  宣教「天にある永遠の住まい」(Ⅱコリント5:1~20)

福井正躬協力牧師
概要から

応答賛美 新生601「やがて天にて」

パウロの終の住まい

「パウロは満2年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、大胆に、少しも妨げられことなく、神の国を宣べ伝え、イエス・キリストのことを教えた(使28:30~31)。」 殉教死の直前、ローマを離れることはできない条件付きで自由が認められたのでしょう。実家のタルソでもなく、シリヤのアンテオケでもなく、エルサレムでもなく、ローマに終の住まいができました。そこで牧会書簡の大半が記述されたこと、面会謝絶であった人たちを心置きなく迎えて聖徒の交わりができたことでしょう。
コリントの信徒への手紙の内容からアジア地方で受けた死を覚悟したほどの激し迫害の後遺症とも思われる病の癒しを求める祈りもこの時期になされたかと思います。「地上の幕屋がこわれても,神の下さる建物があることを、私たちはしっています。それは、人の手によらない、天にある永遠の家です(Ⅱコリ5:1)。」「 天にある永遠の住まい」は現在イエス・キリストにより建造中です(ヨハネ14:1~3)。地上の幕屋に住む間に永遠の住まいの契約を結ぶ必要があります。

福井正躬協力牧師

 

8/21:主日礼拝「セムの系図」(創世記11:10~32) 

眞柄光久牧師