04.10:宣教「みことばの祝福」(エズラ記7:11~28)
眞柄光久 牧師
概要から
応答賛美 新生300「罪ゆるされしこの身をば」
・先週の週報裏表紙の「日々の学びとお祈りに覚えていただきたい方々」に沿って読み続けて下さっていると、今日の宣教がちょうどその個所(エズラ7:11~28)にあたります。宣教題は「みことばの祝福」です。
・強大国ペルシアのアルタクセルクセス王からエズラは当代一の学者として絶大な信頼を得ています。それは、エズラがユダヤ教の律法に精通している学者であるだけでなく、おそらくペルシアの法にも精通していたからでしょう。ペルシア法の成立にもエズラは多大な貢献をしていたのではないでしょうか。
・余談ですが、現代のアメリカでも、弁護士や政府の法律の専門家にはユダヤ人が多くいます。
・偉大な法の学者であるエズラだからこそ、エズラの神を、異邦人であるペルシア王も敬愛するようになったのではないでしょうか。だから、自分と自分の子のことを祈ってくれるよう、できるだけ早くエルサレムに神殿を完成させるようにと命令するのです。そのための資金、資材は使い放題みたいな状態になります。
・これはまさしく神の「みことばの祝福」としか言えません。
・神はアルタクセルクセス王の心を動かし、エズラとイスラエルの必要を十分すぎるほど満たされました。
・エズラのように、みことばに聞き従い、神に与えられた使命のために尽力するなら、神の助けを受けて繁栄し祝福されます。そして、霊的な死の中でさまようたましいを救うための働きへと進むために、力と知恵を与えられ、そのために用いられていきます。神は今もその働き人を探しておられます。
眞柄光久 牧師
4/17:主日礼拝「復活の証人とキリスト」(ヨハネ20:11~23)
眞柄光久 牧師