04.03: 宣教「礼拝の模範」(エズラ記3:1~13)
眞柄光久 牧師
概要から
応答賛美 新生124「この世はみな」
・旧約のなかでも、エズラ記を読まれた方はあまりおられないのではないでしょうか。エズラ記? 聖書中のどこにあるのと、目次を見られる方がほとんどではないでしょうか。それほどなじみの薄いところです。
・本来であれば、週報の裏表紙の「主の祈り」が記されているところに、今回のように「聖書学び」の個所として書かれていれば、もう少しなじみがでたかなと思われるのですが、「聖書の学び」は今回の週報から始めましたので、エズラの1章、2章を飛ばして、3章からということになりました。どのみちエズラの2章は見ただけで、飛ばしたくなるようなところでしょうから。
・エズラ記は紀元前430頃に書かれたものです。ペルシャで捕囚となっていたエズラはペルシャ王アルタクセス一世が統治していた紀元前458年頃にエルサレムに帰還し、神殿建築の有様を回顧録のように書きました。
・執筆目的はイエスラエル人がペルシャから帰還できたことは、ひとえに神の主権と摂理による恵みのわざであることを明らかにするためでした。
・中心聖句は7:10「エズラは、主の律法を調べ、これを実行し、イスラエルで掟と定めを教えようと心に決めていた。」です。なじみのない箇所ですが、受難節のこの機会に、共に学んでみましょう。
眞柄光久牧師
4/10:主日礼拝「みことばの祝福」(エズラ記7:11~28)
眞柄光久牧師