アリマタヤのヨセフの信仰

03.27:  宣教「アリマタヤのヨセフの信仰」(ルカ23:44~56) 

眞柄光久 牧師
概要から

応答賛美 新生544「ああ嬉しわが身も」

・イエスの遺骸を十字架から下ろす絵には、アリマタヤのヨセフが必ず描かれています。彼がイエスの遺骸を十字架から下ろしたのですから、当然と言えば当然のことでしょう。

・「フランダースの犬」という物語をごぞんじでしょう。主人公の少年ネロが見たかった絵は、ルーベンスが描いた「キリスト降架」の絵でした。この絵を見て、ネロが死んでいくので、私は、もう、涙ぼろぼろで、絵がかすんで見えたことを覚えています。

・この絵の左側の真ん中ぐらい、青い服を着て立ち上がりイエスに両手を差し伸べているマリアの上で、長いひげを伸ばし、赤いターバンをつけ、茶色のガウンを着た男の人、この人がアリマタヤのヨセフです。

・マタイ書では「アリマタヤ出身の金持ち」、「イエスの弟子」、マルコ書では「身分の高い議員」、ルカ書では「善良な正しい人」、「神の国を待ち望んでいた」、ヨハネ書には「イエスの弟子でありながら、ユダヤ人たちを恐れて、そのことを隠していた」と述べられています。

・しかし、不思議なのは、彼は、この時まで一切表に出て来ていないのです。ヨハネ書にあるように、他のユダヤ人たちを恐れていたから、表に出て来なかったのでしょうか。この辺のことを本日の宣教でお話したいと思います。乞うご期待。 眞柄光久牧師

4/3:主日礼拝「礼拝の模範」(エズラ記3:1~13)

眞柄光久牧師