律法学者たちの罪

03.13: 宣教「律法学者たちの罪」(ルカ20:41~47) 

眞柄光久 牧師
概要から

応答賛美 新生221「血しおしたたる」

・今でこそあまり聞かなくなりましたが、昔は、「誰に食わせてもらっているんだ」と、「旦那方」がどなっているのをよく聞いたことがあります。

・そういう時、私は心の中で思いました、「えらそうに、ちょっと稼いでいるかと思って。俺は、食ってやってるんだよ」と。どっちも、どっちです。

・こういうのは、言った方が負けです。言わない方がいいのです。家族は食わせるもので、食うものなのですから。食わせ、食うことがなければ家族ではないのですから。

・今日の個所に出てくる祭司長、律法学者、長老は、イエスに、向かって「だれの権威でもって、そういうことをしてるんだ」と、まるでやくざのようなものの言い方です。答えは「神」に決まっているのですが、イエスはあほらしくって、まともに返事しない。

・わたしだっていやですよ、そんな横柄な口をきかれたら。「なにをっ」てことになりますが、さすがイエス、すばらしい問いかけをします。あのコインのことを思いださせます、「皇帝のものは皇帝に、神のものは神へ」のエピソード。イエスを神と認めたくない彼ら、既得権への執着心はいつの時代も変わらないものだなと、つくづく思わされます。既得権など一切認めず、ぶち壊されるイエス。これでは殺されるのも当然だなと思う。誰のために、なんのために・・・・。私たちを罪から解放し、自由と希望と愛のために。それで、私たちは生きていける。 眞柄光久牧師

 

3/20:主日礼拝「信仰の危機の克服」(ルカ22:39~53)

眞柄光久牧師