しもべの正しい態度

03.06:  宣教「しもべの正しい態度」(ルカ19:11~27)眞柄光久 牧師
概要から

応答賛美 新生213「われらに伝えよ」

・今年も受難節が3月2日(火曜日)から始まりました。イースターは4月17日です。

・イースターまでの47日間をどう過ごそうかと毎年考えるのが楽しみです。

・まず、映画を見ます。「地獄の黙示録」で、ヘリの上でワグナーの“ワルキューレ”を流したあの狂った少佐を演じたロバート・デュバル主演の”The Apostle (使徒)”です。

・小さいころから黒人の乳母に連れられて米南部の貧しい黒人教会に通い、聖歌隊に入り、毎夜、毎夜、近所から苦情が出るほど、大声で祈り、大人になって、南部バプテスト教会の牧師になります。

・オルガニストの妻が副牧師と不倫をしているのに気づき、副牧師を殴り倒し、教会から逃げます。

・さまよい歩くうち、南部の奥地で、見捨てられ、荒れ果てた、かつての黒人教会に行き着き、修繕し、自ら牧会をするようになります。

・狂気のような宣教に多くの黒人が集まるようになります。そして、ある日、礼拝の最中に、警官が現れ、手錠をはめられ、刑務所に送り込まれます。しかし、根っからの使徒である彼は、草刈りの重労働の最中でも、ゴスペルを歌い続けるのです。

・こういう映画はアメリカには無数にあります。“Brother Moon Sister Sun”も好きな映画です。聖フランシスコの物語です。

・レントの間、涙を流しながら映画を見続けるのもステキな過ごし方かもしれません。

・ちなみに、アメリカ人がレントの間に見る映画のNo.1は”クオ・ヴァディス“です。涙止まらなくなりますよ。でも大丈夫、涙の泉はつきませんから。 眞柄光久牧師 

 

3/13:主日礼拝「律法学者たちの罪」(ルカ20:41~47)

眞柄光久牧師