ゴスペル(福音)とは何か?

11.14:秋の特別伝道礼拝

宣教「ゴスペル(福音)とは何か?」
(イザヤ43:4・ヨハネ3:16)浦 肇 先生(大牟田バプテスト教会牧師)概要から

応答賛美 新生530「ただ信ぜよ」

神の救いは人間の知恵、知識、経験で起こるものではなく、聖霊に依る。よって、こんな人がどうして救われたのだろうかと思うような人が救われたり、こんな素晴らしい人がどうして救われないのかと思うようなことが起こるのである。まさしく「神業」である。また、神は愛のお方である。ヨハネ3:16節にあるように、父なる神は全ての創造者である。そして、独り子なるイエス・キリストを私たちのために十字架にかけて殺すほどに私たちを愛し抜かれるお方である。この「世」とは私・あなた、私たちのことである。そして、その証拠は「十字架」である。それでは、何故、私たちを愛されるのか?「迷惑だ」、「放おっておいてもらいたい」と思う人もいるかも知れない。本当の理由は天国に行って神様に直接聞いてみないと分からないが、そもそも神の本質は「愛」であるので、愛する被造物である私たちに対してそうせざるを得ないのであろう。最後に、人が救われるためには宗教的であるとか、倫理的であるとか、道徳的であるとか、頭が良いとか、仕事が出来るとかが最終的な条件ではなく、ただ「信仰」によるのである。そして、キリストを救い主と信じた者は一人として滅びないのである。もちろん、肉体は朽ち果てるが魂は永遠である。私たちにとって生きている時も大事だが、死んだ後どこで永遠に過ごすかがもっと大事な問題ではないだろうか?私たちはイエスを信じて、罪赦され、永遠の命を持ち、天の御国で暮らしたいものである。

浦 肇 大牟田バプテスト教会牧師

 

11/21:「安息日の主」(マルコ2:23~3:6)    眞柄光久 牧師