新しいぶどう酒

11.07
 宣教「新しいぶどう酒」(マルコ2:13~22)概要から
応答賛美 新生586「すばらしいこの日」

 

・イエスが出て行かれた所は「湖のほとり」、すなわちガリラヤ湖です。群衆がイエスのみもとにやってくると、イエスは教えはじめられました。聖書はなについてとは、言及していませんが、おそらく神の福音についてでしょう。

・そこで、イエスはアルファイの子レビに目を留められました。いや、レビこそがイエスをじっと見つめていたのでしょう。その視線をイエスはしっかりと捕らえられました。まるで、病人がいやしを求めるような切迫した目線だったのです。

・イエスは「わたしに従いなさい」と言われました。それを待っていたかのようにレビは立ち上がってイエスに従いました。「この立ち上がって」の表現の中にレビの飛び上がるような喜びがあったことを見て取ることができます。

・レビは喜びをもって、イエスとその一行を食事でもてなします。

・ユダヤの世界で罪人と忌避されていた多くの徴税人、娼婦もその食事の輪の中に見られたのです。

・そのようなイエスを見て、律法学者は弟子に、「どうしてイエスは徴税人や罪人と食事をするのですか」と問います。それは律法学者にとっては、律法破りにしか見えませんでした。

・イエスは言います。「医者を必要とするのは病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである」と。

眞柄光久 牧師

 

11/14:秋のオープンチャーチ「ゴスペル(福音)とは何か?」
(イザヤ43:4・ヨハネ3:16)浦 肇 先生(大牟田バプテスト教会牧師)
★感染防止対策をし、軽食(無料)を用意してお待ちしております。