大切な成長をさせてくださる神

02.28 宣教「大切な成長をさせてくださる神」 (Ⅰコリント3:1-9) 概要から

応答賛美 新生650「喜びて主に仕えよ」

使徒言行録18章にパウロが第2回伝道旅行の途中、コリントに1年6ヶ月滞在し教会の基礎が据えられた様子が記されています。コリントはローマにより破壊されましたが、再建された町でもあります。ギリシアは、イタリア、小アジア、シリア、アラビア、エジプト等地中海の中心にあり複雑な国際都市でした。しかし、主イエスが命じられた世界宣教には避けて通れない大切な場所です。尻込みしそうなパウロに主イエスは幻の中で「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。・・・この町には、わたしの民が大勢いるからだ。」(使徒18:10)と語ります。主イエスはパウロ一人に大任を負わせられたのではなく多くの働き人をお選びになり協力者としてくださいました。コリントではユダヤ人で聖霊の恵みに与っているアキラ夫妻が居り働きつつ安心して毎週会堂で伝道することが出来ました。シラスやテモテが駆け付け思い切り伝道に専念出来たと記しています。パウロの後を継いだアポロの働きも素晴らしく成長がみられましたが、数年後、霊的成長が止まって新生児状態に戻っている報告を受けたので、パウロは人の成長は神の御業であり、神秘であると易しく伝えました。

 協力牧師 福井 正躬

3/7 主日礼拝 宣教「永遠の命とは」 (ヨハネ17:1-5) 金子 敬 牧師