天に記された人の名

09.27 宣教「天に記された人の名」(ルカ10:17-20) 概要から

応答賛美 新生 601(1,4節)「やがて天に」

「あなたがたの名が天に書き記されているこいを喜びなさい」(ルカ10:20) この言葉は「収穫の主」イエス・キリストご自身が収穫に訪れるつもりのところに遣わされた72人の弟子たちに告げられた御言葉です。多忙な収穫期の働き人として起用された光景がうかがえます。

 収穫期は多忙ですが最も喜びに溢れる時でもあります。弟子たちは自分たちが労苦していない場所ですが主の祝福と平和を携えて多忙な働きの加勢のために遣わされたのです。

 ただ帰ってきた弟子たちの喜びに問題がありました。弟子たちは主ご自身が農夫のように働かれたこと、つまり、あらゆる病いの癒しも悪霊を服従させたのも多くの人が救われ感謝したのも主ご自身の御業であることを証しせずに自分たちの働きのことに夢中になっていることを主は指摘されたのです。

「わたしたちの本国は天にあります」(フィリピ3:20)。 地上のすべての営みを終え召された先輩方の残した尊い証を思い今生きるところで自からの「天に書き記された名」につき想いを馳せることは有意義です。召天者を思いつつ。      協力牧師  福井 正躬

10/04 主日礼拝 宣教「知られざる神に」 (使徒17:22-31) 金子 敬 牧師