主の家に住む望み

08.23 宣教「主の家に住む望み」(ヨハネ14:1-4) 概要から

応答賛美 新生 608 「かなたにはまばゆき」

聖句は、主イエスが公生涯の末期、弟子たちの心を整えるために語られた大切な言です。
体験をしたことのない奇跡や不思議な御業に驚きましたが充分な信仰の成長の糧にはなりませんでした。「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。」これは、非常に強い言です。御業に感動し称賛しても神を信じ崇めなければ空しく無力です。主イエスの受難も十字架も死も復活さえも信じられないために皆躓きました。地上のことも信じられない状態でどうして天のことを確信できるでしょうか。主イエスは復活後、父の在す天に「行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。」主イエスが僅か3年の公生涯で天に戻られたわけは肉体をもってどんなに奇跡を重ねられるより肉眼には見えませんが聖霊が弟子たちの働きと教会活動を奮い立たせたことは今日、日々世界中に福音が伝えられていることで証明されております。天にいます父と、御子イエスの備えられる御国の住いを思い描きつつ共に信仰の成長に与りましょう。    協力牧師 福井 正躬

08/30 主日礼拝 宣教「主の御手の中で」 (詩編139:1~10) 金子 敬 牧師