神が立てた平和の計画

08.02 宣教「神が立てた平和の計画」(エレミヤ29:4-14)概要から

応答賛美 新生 73 「善き力にわれ囲まれ」

今日の聖書箇所は、大変重要な使信であるとの認識がある為か、三年前、私が当教会牧師に着任した翌月の5月に、「神が立てられる平和計画」と題して宣教しています。牧師になって48年、何度となくこの個所からの宣教を行っていると思われます。同じ人間の語ることですからそれほど違いはないかも知れませんが、それでもその時代時代において問いかけられるものがあり、その問いに押し出されるようにして「宣教」が作られて参りました。預言者は語ります。「主はこう言われる。バビロンに七十年の時が満ちたなら、わたしはあなたたちを顧みる。わたしは恵みの約束を果たし、あなたたちをこの地に連れ戻す。わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである」(エレミヤ29:10-11)。70年間のバビロン捕囚!二世代にまたぐ長期間です。しかし、「神が立てた平和の計画」であり、「将来と希望を与える」約束です。これだけの期間が与えられているからこそ、彼らは腰を据えて信仰復興に力を注ぎ、歴史の中でこの約束を手にしたのです。時を待つことが必要なのです。     牧師 金子 敬

08/09 主日礼拝 宣教「平和の福音」 (エフェソ2:14-18) 金子 敬 牧師