06.07 宣教「聖霊の働き」(ヨハネによる福音書16:7~11)概要から
応答賛美 新生 271 「光のみ霊」
私たちは“霊”と聞いて得体の知れないおどろおどろしいものを想像したことはないでしょうか。曰く“幽霊”であり、曰く“亡霊”です。しかし聖書を読み進む中で、「霊」は、「父なる神」「子なる神(キリスト)」に対する第三位の神、「聖霊なる神」として示されました。今日の聖書箇所はこの聖霊なる神の働きについて主イエスが明らかにされた箇所で、イエスは「わたしが去って行くのは、あなたがたのためになる」(ヨハネ16:7)と表し、「その方(聖霊)が来れば、罪について、義について、裁きについて、世の誤りを明らかにする。」(同16:8)と語り、「罪」とはイエスを信じようとしないこと、「義」とはイエスご自身こそが義(真実な方)であること、「裁き」とはこの世の支配者(サタン)が神の手の中で既に断罪されていることであり、これらを明らかにする役割こそ聖霊の働きであると言われるのです。聖霊は「イエスは主である」(Ⅰコリント12:3)との信仰告白に導く働きをも担い、誰でもこのお方に心を明け渡すとき、聖霊はその人の主人となり、内側から溢れる新しい生命をもって支配し始めて下さるのです。 牧師 金子 敬
6/14 主日礼拝 宣教「宣教する教会」 (使徒言行録2:32-41) 金子 敬 牧師