11.15　宣教「弱いときにこそ強いからです」（Ⅱコリント１２：１～１０）　概要から

応答賛美　新生　５２１（１，３節）「キリストには替えられません」」

　必死で何かを願ったことはあるでしょうか？障害を持つ様になった方の中には、よいと言われることはすべて試み、回復を願う方が多いのではないでしょうか？

　今日の聖書箇所の著者パウロにも７節に「とげ」とあるような持病がありました。イエスさまに出会ってからのパウロは、福音を各地に命がけで伝えていましたから、なおさらその「とげ」が取り去られるよう懇願したのです（８節）。ところが「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」（９節）、これが神様からの答えでした。そして、「とげ」が取り去られないのは、生きたまま天国のすばらしさまで見せてもらった自分が（２節）思い上がらないために「サタンから送られた使い」（７節）だと受けとめました。

　私もこの聖句に生かされています。十字架の血による罪の赦しに感謝し、事実復活し生きて働いておられるイエスさまに信頼し、弱さにこそ現わされる主の恵みを数えながら、主の栄光を現す人生を完全な天に向って歩みましょう。　　　　　田中文人（有明教会牧師）

 

11/22　主日礼拝　宣教「人生の安全な土台」 （マタイ7:24～28）　福井 正躬 協力牧師