バプテスマのヨハネの働き

12/15 宣教「バプテスマのヨハネの働き」(ヨハネ1:6-8,19-28)概要から

応答賛美 新生660「力と光と恵みの神」

バプテスマのヨハネはイエスの母マリアの親類エリサベトの子で、イエスよりも6か月前に誕生しています(ルカ1:36)。このヨハネがイエス・キリストの水先案内人として、イエスが世に出る前に人々に悔い改めのバプテスマを授け、「イエスの時代」への道備えをするのです。福音書記者のヨハネはこのバプテスマのヨハネを「光(イエスのこと)について証しするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるため」(ヨハネ1:6-7)に神から遣わされた一人の人、として紹介し(ヨハネ1:6-7)、更にその証しの内容をヨハネ1:19-28で記します。彼は自分のことを預言者イザヤの言葉を用いて、「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。」(同1:23、参:イザヤ40:3)と語り、「その人(救い主)はわたしの後から来られる方で、わたしはその履物のひもを解く資格もない」(同1:27)と、この後に現れる救い主イエスを指し示すのです。私たちも今、魂の荒れ野に出て行き、悔い改めを伴う恵みの福音を語り、真の光となられたイエスさまの誕生をお知らせする水先案内人としての使命を果たそうではありませんか。  牧師 金子 敬

12/22 主日礼拝 宣教「言葉は肉となって」(ヨハネ1:14-18) 金子 敬 牧師