世界宣教~聖霊に委ねて~

6/16 宣教「世界宣教~聖霊に委ねて~」(使徒13:1-3)概要から

応答賛美 新生386「あまつ真清水」

ペンテコステ(聖霊降臨)を経て教会が誕生し、福音は「エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土、また地の果てに至るまで」(使徒1:8)との約束の中で広がります。働き手も十二使徒に替わってパウロがその中心的な担い手となり、異邦人伝道を支えるのはシリアのアンティオキア教会です。ここから三回にわたり小アジアそしてヨーロッパ地方へと派遣されます。使徒13:2には「彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が告げた。『さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために。』」とあり、世界宣教が人間の思いではなく聖霊主導で行われたことが分かります。教会は「断食して祈り、二人の上に手を置いて」(同13:3)バルナバとサウロ(後のパウロ)を聖霊の導きに委ね、派遣したのです。宣教地を定めることも人間の判断ではなく神に委ねたことが分かります。教会がなすべきことは徹底的な「断食と祈り」、即ち、人の思いを断ち切り、神の御心を求めることでありました。それは今日の私たちの教会の働きにも当てはまることではないでしょうか。  牧師 金子 敬

6/23 礼拝宣教「熱心な祈り、そして120人からのスタート」

聖書:使徒1:12-15 九州バプテスト神学校事務局長 前坂昌広先生