2/10　宣教「キリストの内にある自由」（ヨハネ8：31-38）　概要から～

応答賛美　新生538「神はわがやぐら」

「建国記念の日」は1966年の祝日法改正で「国民の祝日」となり、政令により2月11日と定めて翌年から実施されています。この日付は1873年（明治6年）に定められた「紀元節」に準拠し、日本書紀にある神武天皇即位神話に基づくものです。キリスト教界は歴史的根拠のないこの日を日本国の起源とすることに強く異を唱え、「祝日」を返上して「信教の自由を守る日」として自らの立場を鮮明にし、正しい歴史認識に立つように訴えています。今秋実施される天皇家の「大嘗祭」に対し、公費をもって神道儀式を執り行うことに皇族からさえ異が唱えられていますが、政府は憲法（第20条「・・・何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。」）を無視して国費でこれを行おうとしています。キリストは「真理はあなたがたを自由にする」（ヨハネ8：32）と言われましたが、お上の意向を忖度する人々には通じないところです。私たちはこの世が与える陳腐な自由ではなく主イエスの内にある価値ある自由を表わして歩んで参りましょう。　　金子　敬

2/17　礼拝宣教「信仰による義」　聖書：ガラテヤ2：15-21　　金子牧師