豊漁への招き

1/20 宣教「豊漁への招き」(ルカ5:1-11) 概要から~

応答賛美 新生634「キリストの愛われに迫れり」

主イエスが最初に弟子として選らばれたのは漁師たちでした。その日、彼らは一晩中漁をしたにもかかわらず、全くの不漁で意気消沈していました。イエスはその舟に乗りこまれて「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」(ルカ5:4)とシモンに命じられたのです。普通ならば漁師でもない者の戯言として聞き流すところですが、シモンは「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」(同5節)と応え、それを実行してみたのです。すると「おびただしい魚がかかり、網が破れそうに」(同6節)なりました。シモン・ペトロはイエスの足もとにひれ伏し、「主よ、わたしから離れてください。わたしは罪深い者なのです」(同9節)と告白します。しかしイエスは「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる」(同10節)と新たな使命へと引き上げられたのです。主イエスに対して「しかし、お言葉ですから」と応答する従順さ、主イエスが用いられる神の国の漁師誕生の瞬間です。一切を捨ててでも従う価値、「豊漁への招き」がここにあるのです。   金子 敬 牧師

1/27 礼拝宣教「あなたがたが与えなさい」 聖書:マルコ6:30-44  金子牧師