宝を贈り物として献げた学者たち

12/30 宣教「宝を贈り物として献げた学者たち」(マタイ2:1-12) 概要から~

応答賛美 新生186「牧人ひつじを」

東方の占星術の学者たちが、イスラエル・ユダの地ベツレヘム・ダビデの町に預言者により告げられた通りに「ユダヤ人の王としてお生まれになった」しるしの星を確認した時から現実にピンポイントに向かって進み、「ついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリア共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。」全行程は一年を遥かに超えるものであります。冒険ともいえる星任せの長旅の備え、無事に礼拝できた折の最高の贈り物の調達、健康管理、留守中の配慮など、まさにアブラハムが主を信じてウル地を出た時を思わされます。マリア・ヨセフの喜びにもまして天の父なる神のお慶びはいかばかりかと思われます。「御国をこのように求める事への教訓」

一方ベツレヘムの野で野宿していた羊飼いたちの迅速な訪問と心からなる賛美の贈り物は、御使いと天の軍勢に勝るとも劣らないものとして天に届いたにちがいない。どちらも「大きな喜びに満たされた」とあります。    協力牧師 福井正躬

1/6 礼拝宣教「全地よ、喜び歌え」 聖書:詩編100:1-5  金子敬牧師