信仰に生きる

宣教題「信仰に生きる」

聖書 Ⅱコリント4:7~18

応答讃美歌 新生618「主のためにわれは生く」

2018年度の教会標語と主題聖句が教会総会で決定しました。「信仰に生きる」、聖句はコリントの信徒への手紙二4:16です。本日の宣教は、この聖書個所から御言葉の説きあかしをさせていただきます。パウロは同4:14で「主イエスを復活させた神が、イエスと共にわたしたちをも復活させ、あなたがたと一緒に御前に立たせてくださると、わたしたちは知っています。」と記します。主イエスの復活に根拠づけられたわたしたちの復活です。これを信じているのがクリスチャンであり、すべての希望の根拠がここにあります。このことの故に、同4:16「だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの『外なる人』は衰えていくとしても、わたしたちの『内なる人』は日々新たにされていきます。」との大胆な確信が語られるのです。「信仰に生きる」とは実に、イエス・キリストの復活に保証された未来を先取りした生き方と言えるでしょう。たとえ、この世の生活でいかなる苦難に遭遇していても、最終的に「永遠の命(イエスの命/同4:10)」の保証があるとは、何と幸いなことでしょう。

4月22日 宣教「信仰によって」 ヘブライ11:1~12