キリストにあって豊かな生活

06.20
宣教「キリストにあって豊かな生活」(コリントの信徒への手紙一 1:1-9) 概要から

応答賛美 新生554「イエスに導かれ」

「キリストにあって豊かな生活」の福音を携えてコリントに伝道したのは、教会を迫害し信者を捕え、殺害することを請け負った人、新生したパウロでした。ユダヤ人でしたがローマ市民権をもっていたことで異邦世界の伝道、特に皇帝の前に立つ機会を得たことは大きな益でした。激しい迫害の中でありながら、聖霊の働きにより大胆に使命が果されました。第二伝道旅行は、エルサレムを出発し、エルサレムに戻る陸路と海路で小アジヤを巡りました。御言葉に記された内容はどれだけ語り、どれだけ祈りを注いだことかを思い巡らすこともままならないほどです。折り返し地点となったコリント教会の完成度の高さについて「あなたがたは、ことばといい、知識といい、すべてにおいて、キリストにあって豊かな者とされた・・・その結果、あなたがたはどんな賜物にも欠けるところがなく、また、熱心に私たちの主イエス・キリストの現れを待っています。」 キリストの再臨を待望する証がしっかりしている。それこそがパウロと兄弟ソステネがキリスト・イエスの「使徒」として召され証であり、同じく主の御名を呼ぶ人々が「聖徒」として召されている証です。

協力牧師 福井正躬                    

6/27 主日礼拝宣教「ラザロの復活を見た人々」(ヨハネ11:45-57)眞柄光久 牧師