祝福の源

~9/9宣教「祝福の源」(創世記12:1-9)概要から~

応答讃美歌  新生618 「主のためにわれは生く」

創世記12章でアブラムの召命の記事が始まります。召命とは神様の御用のために神様から召し出されることで、アブラムは人々の救いの源となると言う大きな使命に神様から召し出されたのです。そして神様は私の示す地に行きなさいと、どこの土地と、はっきり目的地も示さずに命じられました。ヘブライ人への手紙11章8節に「信仰によって、アブラハムは、自分が財産として受け継ぐことになる土地に出て行くように召し出されると、これに服従し、行き先も知らずに出発したのです。」古代社会では故郷から出ることは、親族、同族など自分の生命、財産を守ってくれる保障を失うことを意味し、それは直ちに殺される不安、財産を略奪される危険に繋がっていたのです。それは恐ろしい命令でありました。然し、その代わりに神は創世記12章2-3節に「わたしはあなたを大いなる国民にし、あなたを祝福し、あなたの名を高める。祝福の源となるように。あなたを祝福する人をわたしは祝福し、あなたを呪う者をわたしは呪う。地上の氏族はすべてあなたによって祝福に入る。」と約束して下さいました。」祝福そのものとなるのですから、全世界がアブラハムに依って祝福されるとの約束です。  執事 堤 嘉宏

9/16 宣教「今こそ青春の日々」 聖書:コヘレト12:1-14  金子牧師