~6/3宣教「三千人が仲間に」(使徒言行録2:36-42)概要から~
応答讃美歌 新生463「こころの扉」
使徒言行録2:14以降で、聖霊を受けたペトロが声を大にして話し始めます。それ以前のペトロと言えば、イエス様を慕う思いは強くあるものの、主を証しして立つような強さは全く見当たりませんでした。ところが、聖霊を受けた彼は大胆でした。その内容は、「主の名を呼び求める者は皆、救われる」(使徒2:21、ヨエル3:5からの引用)と、福音をズバリと語るメッセージに始まり、十字架と復活の事実、そしてキリスト昇天と聖霊降臨の出来事に触れ、「だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」(使徒2:36)と、メシア(キリストの意)出現の宣言となります。これを聴いた人々は大いに心を打たれ、悔改めへと導かれました。そして、その日、バプテスマを受け仲間に加えられた人の数は何と三千人もあったのです(同41節)。この日から始まった悔い改めへのメッセージは今も私たちに届けられています。誰でも、心の扉を開き、イエスを自分の主として受け入れるなら、この救いの恵みに与ることが出来るのです。 牧師 金子 敬
6/10 宣教「キリスト・イエスの僕」 聖書:フィリピ1:1~2 (堤嘉宏執事)