~7/29宣教「誘惑に負けない祈りの秘訣」(ルカ22:39-46)概要から~
イエスは言われました。「なぜ眠っているのか。誘惑に陥らぬよう、起きて祈っていなさい。」 ルカ22:46 この言葉が大切な意味を持つのは、最初の弟子として選ばれて3年間特別な訓練と賜物に授かり、共に過ごした間の成果が問われる一瞬と言えるからです。イエスはご自身の重大な使命を果たされ天の父の御許へ一旦帰国された後、再び来臨される時まで、継続する宣教の業を託して行くに足る者たちであるか否かの判定が出るからです。悪魔も狡猾な誘惑の手を緩めません。
イエス・キリストの三度の激しい祈りは血の汗となりましたが、ついに杯を飲み干され十字架を負われる勝利を成就されました。弟子たちも同時刻「誘惑に負けないように祈れ」と三度激励に与りました。弟子たちは終始熟睡でした。幸いにキリストの執り成しにより「誘惑に陥りませんでした」しかし皆一旦はキリストから離れました。
悪魔の誘惑に負けた人は、事毎に不平不満、呟き、呪、争い、怒り、などが何処までもつづいていきます。でも誘惑に陥ない人は、他の人の祝福を祈り、平和を生み出し明るい希望がつづきます。神と共に在るからです。 協力牧師 福井正躬
8/5 宣教「戦うことを学ばない」 聖書:イザヤ2:1-5 金子敬牧師