11/18宣教「神の畑を見なさい」(ヨハネ4:31-38)概要から~
応答賛美 新生388「主よ わが心に」
弟子たちが昼食の調達で町に出かけている間にイエスは井戸辺で休んでおられました。そこに一人のサマリアの女が水を汲みに来ました。イエスは彼女に「水を飲ませてください」(ヨハネ4:7)と語りかけ、短い時間の中で「永遠の命に至る水」(同4:14)を求める心へと彼女を導かれたのです。私たちは、世間話でもして親しくなってから福音を伝えよう、と考えるのですが、イエスは一瞬のチャンスを逃さず真理へと導かれます。そこに弟子たちが戻ってきて、食べ物を差し出すのですが、「わたしにはあなたがたの知らない食べ物がある」(同4:32)と語り、更に「あなたがたは、『刈り入れまでまだ四か月もある』と言っているではないか。わたしは言っておく。目を上げて畑を見るがよい。色づいて刈り入れを待っている。」(同4:35)とお話になるのです。恐らく麦畑はまだ青々して収穫には適さない季節であったのでしょう。しかし、主イエスの目には今が収穫時だと見えたのです。福音を伝えるのに「よい時機を待つ」ことは不要です。常に今がチャンスなのです。収穫感謝の礼拝を捧げつつも、魂の収穫を思う心をより大切にしたいものです。 金子 敬
11/25 宣教「貴方の信仰を見せなさい」 聖書 ヤコブ2:18-19 堤嘉宏執事