主に結ばれた協力者

~9/30宣教「主に結ばれた協力者」(ローマ16:1~5)概要から~

応答賛美 新生389「昔主イエスの播きたまいし」

 パウロはローマ信徒に送る手紙の冒頭に、自分はキリスト・イエスの「僕」として、神の福音のためにスカウトされた召使いであること、一方ローマ教会の兄弟姉妹には同じ神に愛され、召されてユダヤ人と異邦人合同の聖徒の交わりが既に実現していることを伝え聞き、喜び感謝し自身の受けている聖霊の恵みを分け与えたい思いをしるし、自身もローマで何か実りを得て力を得たいとの望みを抱きました。これは果たすべき責任でした。

 パウロは小アジアと地中海東部伝道を終え、ローマまで後千キロの地コリントで手紙を書きあげ、配達を業者にではなく、コリントに隣接のケンクレアイの教会婦人執事フェベ姉妹に託しました。大切で重要な手紙を委ねるに足る人物であることはパウロの推薦状で充分伺えます。「よろしく」とお任せすれば奉仕において、協力者として心をつくし業を尽くす器。現在の教会も協力者なしには仕事ができません。主に祈り求めましょう。  協力牧師 福井正躬

10/7 宣教「和解のための奉仕」 聖書 Ⅱコリント5:16-21  (牧師 金子敬)