7/27:三位一体後第六主日宣教「誤った信念が招く悲劇」
エゼキエル書7:14~27 眞柄光久 牧師
応答賛美538番「神はわがやぐら」
・角笛が吹き鳴らされ、戦いの準備は整った。しかし、戦いに出ていける者が誰もいない。それは、神の怒りが群衆のすべてに及んだからだ。
・城壁の外には剣を抜いた敵が迫り、内には疫病と飢饉があり、戦いに出ていける者がいない。
・たとえ、逃れられたとしても、自分の罪のために谷間に陥った鳩のように嘆くことしかできない。
・手には力なく、ひざは水のようになって力が入らず動けない。
・粗布をまとい、心は戦慄で震え、顔には恥が現れ、誇りであった長い髪もそり落とされた。
・主の怒りの日には、金銀は何の役にもたたない。むしろつまずきと罪の基になる。
・イスラエルの民はおごり高ぶり、その金銀で神に憎まれる忌まわしい偶像を造った。それらはすべて、異国人の戦利品となるのに。
・神はイスラエルの民から顔をそむけると言われた。聖所までが汚され、恐怖と災いが続き、預言者、律法もなく、長老の助言もない。王は嘆き、君侯たちは恐怖し、民の手は震える。
・このようになったのは、イスラエルの民の行いによるのだと神は言われる。
・これらのことが起きて、イスラエルの民は神が主であることを知ると神は言われる。
・民たちは、エルサレムには神殿があり、神は必ず守ってくださるという誤った信念を持ちながら、罪から離れることはなかった。その報いを今イスラエルの民は受けているのだとの神の警告である。
・このことをエゼキエルは預言としてイスラエルの民に述べるよう神に命じられたのである。
眞柄 光久 牧師
8/3:三位一体後第七主日宣教「しるしを示す生活」
エゼキエル書12:1~16 眞柄光久 牧師