真ん中で給仕してくださるイエス

~7/8宣教「真ん中で給仕してくださるイエス」(ルカ福音書22:24-27)概要から~
応答讃美歌  新生300「罪ゆるされしこの身をば」

イエスは晩餐を終えられた後、裏切りの予告をします。そこで弟子たちはまず、「だれがそんな裏切りを?」と話し合います。そのながれで「この中でいちばん偉い者は誰だろうか」という話が始まってしまいます。しかしそんな姿を見てイエスは「あなたがたはそれではいけない。」と彼らの目指す先を否定するのです。高ぶるような存在にはなってはいけないと主は言われるのです。続けてイエスは26節において「自分を満たす生き方」ではなく、「誰かの必要を満たす」生き方を示されます。聖書が語られているのは、どこまでも仕える者になれと言われるのです。
しかし、私たちはただ仕えるものとして一生孤独で、頑張るだけの存在ではありません。なぜならイエスは「わたしはあなたがたの中で、いわば給仕する者である」言っておられるからです。
そうです。私たちからすれば圧倒的に偉いあのお方が、今もなお、私たちの真ん中で給仕する者でいてくださっているというのです。見失ってしまうわたしたちにあの主が仕え祈ってくださっているのです。    西南学院大学神学部1年 原田仰

7/15 宣教「神の歴史支配と人間の責任」 聖書:ローマ11:11-12、33-36 金子牧師