1/11:顕現後第一主日宣教「歓待と包容の共同体」
ヨハネの手紙三1:1~15 眞柄光久 牧師
応答賛美515番「静けき河の岸辺を」
・長老としてのヨハネがガイオ個人宛に書いた手紙。ガイオはマケドニア人(使19:29)でデルべ出身、エフェソでパウロに従っていて、エフェソ騒動で捕縛された。また、バプテスマもパウロから受けた一般信徒である。
・その信徒であるガイオが使徒であるヨハネから真に愛している者と言われ、また、真理に歩んでいて、ヨハネを喜ばすのである。
・5節の「よそから来た者」とは、おそらく巡回伝道者であろう。彼らのためにガイオは誠意をもって尽くしたのである。それが教会にとっては愛の証しとなったのである。彼らはその教会で歓待されたにちがいない。しかも、なんの報酬も求めなかった人たちである。ただ、み名のために旅に出たのである。
・しかし、教会の中には、ガイオのような愛の人がいる一方、ディオトレフェスのように、指導的立場にいながらも、兄弟を受け入れるどころか、自分の意にそわない兄弟を追い出したりする人物もいる。悪意に満ちた言葉でヨハネやガイオたちをそしる。
・今日の教会でも見られる現象である。
・「愛する者よ、悪いことではなく、よいことを見倣ってください」とヨハネは言う。
・これこそ、イエスが「わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示され」(ヨハ13:15)、パウロも、「わたしがキリストに倣う者であるように、あなたがたもこのわたしに倣う者となりなさい」と言われたことなのである。大きな包容力を持っていなければ言えない言葉である。
眞柄 光久 牧師
1/18:顕現後第二主日宣教「みことばによって試みに打ち勝つ聖徒」
マタイによる福音書4:1~11 眞柄光久 牧師