7/26:三位一体後第八主日宣教「いつか倒れる高慢の木」
エゼキエル書 31:1~18節 眞柄光久 牧師
応答賛美586番「すばらしいこの日」
・本文は、エゼキエルが捕囚となってから「第11年の第3の月の一日」(BC587年6月21日頃)に告げられた預言です。エルサレム陥落を目前に控えた極限状態の中で語られた預言です。
・当時のエジプトの軍事力、経済力、政治的影響力は、世界のどの国よりもレバノン杉のように偉大に見えたので、イスラエルはエジプトをアッシリアからの攻撃に対して、最後の拠り所としたのです。
・3節から9節までのエジプトをレバノン杉に譬えた詩は美しいものです。「その丈は野のすべての木より高く、大枝は茂り、若枝は伸び、鳥が巣を作り、獣が子を産み、多くの国民が皆、その木陰に住んだ」と、述べられており、神の園エデンのすべての木々もうらやむほどの杉の林に譬えられたのですが、それゆえに、エジプトは心驕り高ぶったのです。
・神は驕り高ぶったエジプトに諸国の最も凶暴な民である異国人がエジプトを襲い、滅ぼすようにすると言われたのです。この最も凶暴な民とはバビロンの軍勢のことです。
・凶暴なバビロン軍に攻撃されたエジプトは陰府に落ちました。・高慢な強者の没落は、すべての人々への警告であると同時に、慰めでもあります。小国は大国の圧迫から解放されます。
・現代でも、小国ゆえに大国の意向に従わなければ国が成り立たないとのジレンマに陥って苦しんでいる国々が多くあります。
・しかし、神はそれを見過ごされません。大国であっても、エジプトのように滅亡させられる国もあり、イスラエルのように大国間で右往左往する小国でも、神に守られているなら、滅亡しても、回復が約束されるのです。
眞柄 光久 牧師
8/2:三位一体後第九主日宣教「わたしが羊の群れを探し出す」
エゼキエル書 34:11~24節 眞柄光久 牧師