7/19:三位一体後第七主日宣教「自らを完全とする者の結末」
エゼキエル書 27:1~25節 眞柄光久 牧師
応答賛美104番「雨を降り注ぎ」
・旧約聖書でイザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書、そして、十二巻の小預言書はみな、国々への神のさばきの預言を含んでいます。
・イスラエルへのさばきと国々へのさばきの預言が一緒に出てくるのには意味があります。
・第一に、主はイスラエルだけでなく全世界を統べ治められているということ。第二に、神の契約の民だけでなく、神を知らない国々の民も罪の道を歩まず、義を行わなければならないということ。
・第三に、国々への神のさばきの宣告は、それを通してイスラエルを救われる神のみこころを暗示しているということ。神はご自分の民を攻撃して脅かす勢力をご自分の敵とみなされるからです。
・今日の段落に出てくるティルス(ツロ)は海上貿易と諸国との交易により、最盛期を迎え、高慢に陥り、義の道を歩まず、26章の2節にあるように、イスラエルを嘲り、イスラエルの敵となり、神はティルスの滅亡の宣告を下します。
・1章の3節に述べられている、ケバル川のほとり、バビロンの町から遠くないテル・アビブの村に住んでいたエゼキエルが預言者として活躍したのは、紀元前6世紀頃で、扱われている期間は、22年間で、紀元前593年から571年、すなわちエホヤキンの捕囚の第5年(1:2)から第27年(29:17)までです。
・今日の段落の2節で述べられているように、エゼキエルにティルスのために、嘆きの歌を歌いなさいと、神は命じられたのです。嘆きの歌とは、哀歌です。哀歌とは、おごり高ぶるティルスが滅びる歌です。バブル経済でおごり、高ぶり、酔っていた1985年から1991年までの日本を思い起こさせます。株価70,000円を越した今も同じではないでしょうか。
眞柄 光久 牧師
7/26:三位一体後第八主日宣教「いつか倒れる高慢の木」
エゼキエル書 31:1~18節 眞柄光久 牧師