6/28:三位一体後第四主日宣教「高ぶる者を低くされる神」
ナホム書 2:9~14節 眞柄光久 牧師
応答賛美329番「全能の神はいかずちも」
・ヨナ書で悔い改めたニネベ(アッシリア)の民は、その後、数百年以上の間続いた殺戮、暴虐、搾取によって他国から奪い取った金銀、人、領地によって、高慢になり、神の怒りに触れ、アッシリア自らが滅亡する危機に見舞われたのです。
・今日の段落の14節は神のアッシリアに対する滅亡宣言です。「私はあなたに立ち向かう」(協会共同訳)。神の滅亡宣言に対して、立ち向かえる国も人も存在しません。
・この宣言はエルコシュの人ナホムの幻を通して預言として宣言されます。ナホムはエルコシュの人であるということ以外なにも知られていません。
・ナホムが告げた神のことばは、アッシリアの抑圧に苦しめられてきた周りの国や民にとって大きな慰めとなったことでしょう。
・北イスラエルを紀元前722年に滅ぼし、南ユダにとって大きな脅威となったアッシリアは、紀元前612年頃、ティグリス川の氾濫によって城壁の一部が崩壊したのを契機に、バビロンとメディアの連合軍にいとも簡単に侵入され、都は征服されてしまうのです。
・ニネベの指導者たちは、逃げ惑う民に町を死守するように命じますが、立ち止まってそれに応ずる者は誰もいず、アッシリアは歴史の彼方へと滅びていったのです。
眞柄 光久 牧師
7/5:三位一体後第五主日宣教「神が私の右におられる」
詩編 109:17~31節 眞柄光久 牧師