6/7:三位一体後第一主日宣教「愛がなければ『ゼロ』になる」
コリントの信徒への手紙一 13:1~7節 眞柄光久 牧師
応答賛美536番「燃え立つ言葉も」
・東京にいて思ったことは、この町は「富」がなければ成り立たない町であるということでした。政治も、経済も、教育も、すべてがここに集中し、東京に集まる。その「富」は、減速することはなく、増殖するばかりです。
・ダビデの時代に隆盛を誇ったイスラエルも完膚なきまでにローマに滅ぼされました。
・東京にもいつか滅びの時が来るのだろうなと、次々と高層の建物が建つのを見て思わされました。
・イエスは言われました、「神と富に仕えることはできない」と。パウロは「金銭の欲は、すべての悪の根です」と言った。富に仕える者は、いつかその富によって滅ぼされます。
・コリントの教会では、貧しい者は顧みられず、富んで高慢になった者たちは、お腹をすかした貧しい人たちを顧みることなく、たらふく食べ、飲み、聖くあるべき主の晩餐を汚していたのです。
・そこには愛のかけらもありあせんでした。
・神からの賜物で、異言を語ることができても、また、預言を語る力を与えられても、あらゆる秘儀とあるゆる知識に通じていても、また、山を移すほどの信仰持っていても、愛がなければ「無(ゼロ)」に等しいと、パウロは嘆きます。
・東京で、高層のタワマンに住み、高級外車を乗り回し、息子娘を有名私立学校に通わせ、高級店で買い物をし、高級店で会食したところで、そこには愛のかけらも見られない。
・人で込み合う渋谷のスクランブル交差点の真ん中で、十字架刑にされたイエス・キリストが立っていても、人々は一顧だにしない。
・パウロの叫びも、騒々しさの中に埋もれてしまう。
・それでも、イエス・キリストは立ち続け、パウロは「愛」を叫び続ける、「愛がなければ無(ゼロ)に等しい」と。
眞柄 光久 牧師
6/14:三位一体後第二主日宣教「死に打ち勝たれた王」
コリントの信徒への手紙一 15:20~28節 眞柄光久 牧師