11/9:終末前々主日宣教「弱い時も強くされる」
ヨシュア記1:1~9 眞柄光久 牧師
応答賛美292番「安かれわが心よ」
・荒野を40年間歩き回され、主がアブラハムにゆずりの地として約束された乳と蜜の流れるカナンの地を前にして、モーセをはじめとした第一世代は死に絶えました。
・後継者は若く、弱々しいヨシュアでした。
・主はヨシュアに勇気づけるようにと何度も言われました『強く、雄々しくあれ』と。それだけでなく、『あなたの命の続くかぎり、誰一人あなたの前に立ちはだかる者はいない。私がモーセと共にいたように、私はあなたと共にいる。あなたを見放すことはなく、あなたを見捨てることもない(協会共同訳)』とも、主は言われました。
・そして、『私がモーセに与えられた律法をすべて守り行い、そこから右にも左にもそれなければ、どこへ行っても成功をおさめる』とも主は約束されました。
・この段落では、主の言葉だけが語られ、ヨシュアの言葉は一言も述べられていません。主は若く、弱々しいヨシュアを、モーセが死ぬ日が近づいた時に、共に呼び寄せ、臨在の幕屋の中に立たせ、ヨシュアに任務を授けました(申命記31:14)。その任務とはイスラエルの民をモーセに代わって、カナンの地に導くことでした。主はヨシュアに命じて言われました『強く、また雄々しくあれ。あなたこそ、わたしが彼らに誓った土地にイスラエルの人々を導き入れる者である。わたしはいつもあなたと共にいる(協会共同訳 申命記31:23)』と。
・いよいよ、ヨシュアを指導者として、イスラエルの民はカナン征服へと乗り出すのです。
眞柄 光久 牧師
11/16:終末前主日宣教「記念の石を据えよ」
ヨシュア記4:1~14 眞柄光久 牧師