福音を守り、伝える使命

11/2:三位一体後第二十主日宣教「福音を守り、伝える使命」

テモテへの手紙二1:1~17 眞柄光久 牧師

応答賛美632番「福音のために」

・先日、HK君の家の前で,教会によく遊びに来る子供たちに久しぶりに会って、「最近あんまり遊びに来ないね」と言ったら、「ママがお金を取られるから、行くなと言われた」と、答えられてがっかりしました。

・お金を取るどころか、子どもたちのためにおやつや飲み物を用意して、遊ぶところもあるのにと思いましたが、親たちの教会への認識はそんなものなのかなと思いました。

・26年間、この地にこの教会があるのに、親たちがいまだそのように考えているのだとしたら、よほど、しっかりした伝道をしないと、教会のイメージは変わらないぞと思いました。

・パウロもそうではなかったでしょうか。このテモテへの手紙二はパウロの最後の手紙になります。この手紙を書いて、しばらくしてローマで斬首刑になり、殉教します。

・しかし、テモテへのあふれんばかりの愛情を感じるものの、もうすぐ首を切られて殉教するというせっぱ詰まった感じは少しも感じられません。・それは、この手紙の1節に書いてあるように、イエス・キリストの使徒であると言うパウロの“矜持”から来るものではないかと思われます。

・パウロは、愛する子であるテモテに、イエスによっての主の福音を伝える者としての“矜持”を持つようにと、一心に祈りながら、この手紙を書いたのではないでしょうか。・近所の子供たちの親たちの認識を変えるためにも、伝道者としての“矜持”をもって、伝道しなければならないなと改めて思わされました。

眞柄 光久 牧師

11/9:三位一体後第二十一主日宣教「弱い時も強くされる」

ヨシュア記1:1~9 眞柄光久 牧師