6/8:聖霊降臨祭主日宣教「使命のために散らされた人々」
民数記35:1~8 眞柄光久 牧師
応答賛美363番「キリスト 教会の主よ」
・イスラエルの12部族には、それぞれカナンでの相続地が割り当てられましたが、レビ人には与えられませんでした。彼らの相続地は神の会見の幕屋だったからです。
・神はイスラエルの人々の所有している相続地の一部を、レビ人の住むべき町、周囲を放牧地として与えなさいとモーセに命じます。
・町はレビ人が住むためであり、放牧地は彼らの家畜、所有物、その他すべての生き物を放牧するためです。
・町を中央にして、放牧地を含めると一辺が2,000アンマ(約880m)の正四角形の土地になります。
・この時点では、イスラエルの民はまだ、カナンの地には入っていません。彼らはカナンの地を見渡せるヨルダン川の東側にいて、12部族の地、レビ人の地を、さもすでに得たかのように神はモーセを通して割り当てられたのです。
・モーセはもうすぐ死ぬと神から言われていますから、イスラエルの第2世代は、新しいリーダーのヨシュアのもと、これからカナンの地に入っていき、先住民たちと戦い、神から自分たちの譲りの地と言われたところを奪い取っていかなければならないのです。
・このことは、マタイによる福音書の11章の12節に『天の国は激しく攻められており、激しく攻める者がこれを奪い取っている(協会共同訳)』とのみ言葉を私たちに生起させます。
・私たちの目には見えない天の国は、今、この瞬間も、激しく攻められているのです。そして、奪い取られているのです。私たちも攻め、奪う戦いに入っていかなければならないのです。
眞柄 光久 牧師
6/15:三位一体主日宣教「私たちの問題に介入される神」
詩編35:12~23 眞柄光久 牧師