5/18:復活後第四主日宣教「悔い改めない者に下るさばき」
民数記24:10~25 眞柄光久 牧師
応答賛美124番「この世はみな」
・民数記を読んで思うのは、神のみことば絶対であり、必ず成就するということです。
・そこに人間が間に入ると、人間の欲がからんで、ゆがめられてしまいます。
・モアブの王バラクは、アモリ人を滅ぼしたおびただしい数のイスラエルの民を見て、大いに恐れ(協会共同訳)、おびえ、恐怖をいだいた(2017新改訳)のです。
・そこで、バラク王は500キロ以上遠く離れたペトルの町に住む呪術師バラムにイスラエルの民を呪ってくれと、金銀と厚いもてなしを餌に、使いを通して頼み込みます。
・バラムに与えられた神のみ言葉は「あなたは彼らと一緒に行ってはならない。その民を呪ってはならない。その民は祝福されているからである」でしたのですが、使いが持ってきた報酬にまどわされ、バラムは使いたちに、泊まるように勧めます。
・バラムがすべきだったことは、彼らを泊まらせず、神のみ言葉が与えられたらすぐ伝え、追い返すことでした。しかし、報酬に惑わされたバラムは、ろばに乗って、モアブ王の使いとともに、モアブに行こうとするのです。
・ところが、主のみ使いが現れて、ろばを進めないようにするのですが。欲に目がくらんだバラムは、ろばには見える主のみ使いが見えず、ろばを三度打つのです。そこで、主はろばに人間の言葉を話すようにし、バラムにモアブに行かせないようにするのです。
・ろばに人間の言葉を話させてまで、主は自分の言葉を成就させようとするのですが、欲に目がくらんだバラムは、神の言葉に逆らってまで、モアブの王に会いに行くのです。
・この結果は目に見えています。
・主の言葉に忠実に従い、十字架に上がられたイエス・キリストとは大違いです。
・私たちも、欲にくらんで、間違った道を歩まぬよう、いつも目を覚ましていましょう。
眞柄 光久 牧師
5/25:復活後第五主日宣教「過越の祭りと七週の祭り」
民数記28:16~31 眞柄光久 牧師