4/20:復活祭主日宣教「不信仰と沈黙を破る確実な復活」
マルコによる福音書16:1~11 眞柄光久牧師
応答賛美240番「救いの主はハレルヤ」
・安息日の始まる前、マグダラのマリアとヨセの母マリアは、イエスが納められた墓の場所を見届けています。それで、安息日の開けた朝のごく早い時間に、イエスの遺体に塗るための香料をもって、誰が墓をふさいでいる重い石のふたを動かしてくれるだろうかと話しながら墓に来れたのです。
・ところが、来てみると、ふたは開けられていました。
・墓の中に入ると、白い衣を着た若者が座っているだけで、イエスの遺体がない。
・その若者は、「イエスは復活なさって、ここにはいない」と言い、「弟子たちとペトロにイエスはガリラヤに行かれ、そこでお目にかかれる」と、弟子たちに告げなさいと命じたのです。
・彼女たちは震え上がり、正気を失い、墓を出て逃げ去ってしまいました。
・彼女たちは沈黙を守りました。誰にも、なにも告げませんでした。
・イエスが復活されたと聞いても、信じることができず、ただ恐ろしくて、沈黙を守るほかなかったのです。
・復活されたイエスは、まず、最初にマグダラのマリアにご自分を現わされました。ペトロたち弟子にではなく、女性であるマグラダのマリアに復活した後の姿を最初に現したのです。
・イエスを見たマグラダのマリアは、すぐ、泣き悲しんでいる人々のところへ行って、イエスが生きておられ、お姿も見たと告げたのですが、だれも信じてくれませんでした。弟子たちの誰一人、イエスの復活を信じていなかったのです。
眞柄光久牧師
4/27:復活後第一主日宣教「神の命令を思い起こさせる衣服の房」
民数記15:32~41 眞柄光久牧師