3/2:受難節前第一主日宣教「彼らのための主の祈り」
ヨハネによる福音書17:9~19 眞柄光久牧師
応答賛美298番「十字架の影に」
・イエスは父の人々、つまり、父が世から選び出してイエスに与えられた弟子たちのために祈られました。彼らにはイエスの教えだけでなく、イエスの祈りが絶対的に必要です。なぜなら、父がイエスを世に遣わされたように、イエスも弟子たちを世に遣わされるからです。
・イエスにあるすべてのものは父から出たものです。イエスのものはすべて父のものであり。父のものはすべてイエスのものです。
・弟子たちは父に選ばれた父の人々であり、父がイエスに与えられたイエスの者たちです。
・イエスのみこころは、弟子たちを通してイエスを信じるすべての人が一つになることです。
・イエスが父のもとに行かれる前にこれらのことを語られた理由は、弟子たちのうちに喜びが満ち溢れるためです。イエスは去られますが、父が弟子たちを守ってくださるため、彼らは喜びに満ち溢れるのです。
・弟子たちは聖霊とともに、父とイエスとともに住むからで、イエスの戒めを守ってイエスの愛にととまる者が、イエスの喜びに満たされるのです。
・弟子たちが世と決定的に異なる点は、父のみことばを受け入れたことです。イエスが語られた神のみことばを受け入れた者たちは、それを拒んだ者たちに憎まれます。
・弟子たちに対するイエスのことばは父のことばであるため、神のことばである真理によって聖別されます。イエスは真理です。
・弟子たちがみことばによって聖別されなければならない理由は、イエスが彼らを世に遣わされたので、彼らはイエスが去った後に世で使命を果たさなければならないからです。聖別されなければ、それができないのです。
・イエスは弟子たちが聖別されるために、ご自分を聖別されます。・イエスは父のみこころに従うために、つまり弟子たちのために十字架を負うために、ご自分を父にささげられます。
・弟子たちはイエスの十字架の贖いを信じることで世と本質的に異なる者として聖別され、イエスの十字架の救いを世に伝える使命を与えられます。
眞柄 光久 牧師
3/9:受難節第一主日宣教「完了した」
ヨハネによる福音書19:23~30 眞柄光久牧師