2/16:受難節前第三主日宣教「謙虚な心で周りの人に仕えよう」
ヨハネによる福音書13:1~11 眞柄光久牧師
・13章~17章はイエスの最後の晩餐と告別講話です。この過越の祭りの前に、イエスはこの世を去って父のみもと行く時が来たことを知り、弟子たちを愛しつくされます。その愛を、まず弟子たちの足を洗うことによって表されます。
・イエスは最後の晩餐を持たれます。悪魔はすでに、イエスを裏切るという思いを、イスカリオテのユダの心に入れていました。
・イエスはご自身の権能を、父のみこころを成就する動きだけに使われます。イエスは全人類の救いのために、ご自分のいのちを捨てられます。そして、そうすることで、栄光を受けられます。
・イエスは、食事中に立ち上がって上着を脱がれました。「上着」のギリシャ語は複数形になっています。このことから、イエスが着ておられた上着が薄手のものだった。すなわち、高 価で保温性がより高い厚手の上着を着ておられなかったのではなかったことが分かります。
・7節の「後で」がいつかというと、「あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる」真理の霊が来る時です。
・イエスが弟子たちの足を洗ってくださったので、弟子たちはこれから互いの足を洗って仕えなければなりません。人の足を洗うのは奴隷の仕事でした。
・イスカリオテのユダに悪魔が入ったのは、彼は3年間イエスと共にいたのですが、イエスを信じず、その間盗むことばかり考えていたのです。
・イエスを救い主と信じようとせず、師に対する義理さえも感じなかったユダは、最後まで悔い改めようとしませんでした。
眞柄 光久 牧師
2/23:受難節前第二主日宣教「人生で豊かな実を結ぶためには」
ヨハネによる福音書15:1~8 眞柄光久牧師