12/29:降臨後第一主日宣教「小羊の命の書」
ヨハネの黙示録21:22~27 眞柄光久牧師
応答讃美歌:260番「み言葉もて霊の火を」
・本文は新しいエルサレムの様子を伝えています。ヨハネは、新しいエルサレムの中に神殿を見ませんでした。なぜなら、主と小羊が都の神殿だからだと言います。
・新しいエルサレムには太陽と月もありません。小羊が明かりです。これは小羊の神性を暗示しています。
・旧約聖書では、世の終わりの諸国の民、すなわち異邦人たちについて、完全に滅び、イスラエルに仕えるようになり、神を礼拝するために自分の富や財宝を携えてエルサレムに来ると預言されていますが、ここでは諸国の民は、都の光の中を歩き、地上の王たちは自分たちの栄光を携えて来るとなっています。
・都の門は、一日中閉ざされないので、諸国の民は一日中エルサレムに入ってくることができます。なぜなら、夜がないからです。
・新しいエルサレムに入れない人々は、「汚れた者」、「忌まわしいことと偽りを行う者」たちです。
・「忌まわしい者たち」とは、偶像礼拝をする者たちを指します。「偽りを行う者たち」とは、イゼベルとバラムような偽りを語る者に従う者たちです。
・新しいエルサレムに入ることができるのは、小羊の命の書に名が書いてある者だけです。・「小羊の命の書」と呼ばれるのは、永遠の命が全的に、小羊なるイエス・キリストの贖いと死と復活によるために、このように呼ばれるのでしょう。
眞柄光久牧師
1/5:降臨後第二主日宣教「キリスト者リバイバルの祈り」
テモテへの手紙一4:11~16 福井正躬協力牧師