10/6:三位一体後第十九主日「聖徒の心を守る」ホセア書4:11~19
眞柄光久牧師
応答讃美歌:453番「主よ われは今ぞ行く」
・現代の私たちが、神、また、主イエス・キリストを信じなかったり、神の預言、主の福音を聞き入れない時にはどうなるかがホセア書に示唆されています。
・しかし、そうであっても、神はいつの時代も、人々に悔い改めを求めています。
・どんなに罪を冒しても、悔い改めて、神、主に返るのであれば、放蕩息子が帰還したように、両手を広げて迎え入れ、喜んで赦してくださるのです。
・ホセア書では、偶像崇拝に陥っている北イスラエルの民を、神は何とかして救おうと、預言者ホセアを通して、働き掛けています。
・しかし、民はそれに気づこうとせず、主なる神を見捨て、棒切れで、なにもすることのできないバアル神を拝み続けるのです。
・ぶどう酒、パン、水、羊毛、麻、油、飲み物など、もとはといえば、すべて、主なる神から出ているのに、北イスラエルの人々は、バアル神からの恵みだと信じ、偶像崇拝からはなれようとしないのです。
・神は、ご自身の愛によって、彼らの進む道を茨で覆い、石垣で遮り、悪へ至る道を塞ごうとされます。
・イエスもなんども、なんども、人々に主なる神に立ち返ることを望まれます。しかし、人々は聞き入れません。そのような人々のために、主なる愛の神イエス・キリストは、人々の罪を贖うために、最後の手段として、自らの 命を投げ出されるのです。
眞柄光久牧師
10/13:三位一体後第二十主日「荒地を耕せ」
ホセア書10:1~15 眞柄光久牧師