永遠を想う心

9/29:三位一体後第十八主日「永遠を想う心」

コヘレトの言葉2:9~13 福井正躬 協力牧師

応答讃美歌:492番「わが身の望みは」

「永遠を思う心」(コヘレトの言葉2:9~13)

コヘレトの言葉の最初は「なんという空しさ、何と言う空しさ、すべては空しい」で始まります。繫栄を極めたダビデ王国を継承し、栄華を極めたコヘレトの言葉です。イエス・キリストの来世960年程前のイスラエル国家を様々想像いたします。いずれの国家の人々も危機的状況は絶えませんが、神が与えられた言葉には力があり信仰を拒む人でさえ「永遠を思う心」が宿っていることに気付かされて、おどろくことがあります。

神は、人を造られときから神の国に入るにふさわしい聖なる品性(霊性)の糸口を備えられたと思うことがあります。今日はフレンドシップ教会に召天者として記念されている物故者の在りし日を思い、霊の糧に与かれればさいわいです。「あなたがたに神の言葉を語った指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生涯の終わりをしっかり見て、その信仰を見倣いなさい。イエス・キリストはきのうも今日も、また永遠に変わることのない方です(へブル3:7)。」

神が人を造られ時『我々にかたどり、我々に似せてつくろう。』  神は愛なりです。パウロは「わたしの子供たち、キリストがあなたがたの内に形づくられるまで、わたしは、もう一度あなたがたを産もうと苦しんでいます(ガラ4:19)。」

福井 正躬 協力牧師

10/6:三位一体後第十九主日「聖徒の心を守る」

ホセア書4:11~19  眞柄 光久 牧師