主イエスの夜通しの祈り

1/1:降誕後第一主日礼拝「主イエスの夜通しの祈り」(ルカ 6:12~16)

福井正躬協力牧師

応答賛美 新生627「成したまえ 汝がむね」

「そのころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈って夜を明かされた。朝になると弟子たちを呼び集め、その中から十二人を選んで使徒と名付けられた。」ルカ6:12~13 弟子の選任が如何に大切であったかが伺えます。「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。」ヨハネ15:16~17  主イエスご自身「わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行なうためでなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行なうためである。」ヨハネ6:38主イエスは、ご自身の御業を任命した弟子たちに委ね全世界に遣わされるのです。主イエスが受けられた苦しみが弟子たちにも注がれることが分かっています。その任に耐えられるために聖霊の力と平安の力の授与を約束されました。主イエスがバプテスマのヨハネにバプテスマを受けて祈っておられると「天が開け、聖霊が鳩のような形をして、・・・」 主イエスは使徒たちのために聖霊の賜物が臨むことを天の父に祈って夜を明かされたことでしょう。今日のキリスト者も天の御国の働きを果たすためには祈りと愛が必要です。

福井正躬協力牧師

1/8:降誕後第三主日礼拝「忍耐の結末」(ヤコブ 15:1~11) 眞柄光久牧師